体が資本!健康第一!

健康第一は食事から

風邪を予防する食事

風邪を予防する食事

2016.8.26

食事は健康管理の基本

健康第一の大切さが理解できたら、どうやって健康維持をしていけば良いのかの具体的な方法も考えていきましょう。健康維持のためには様々な切り口やアプローチがありますが、その中でも特に大切な要素が食事です。身体は日々食べるものによって構成されていますので、どのような食事を行うのかでその人の身体が決まります。
また食事に関しては何を食べるのかということと、何を食べないのかということの2つを重視しましょう。例えば小魚によるカルシウムやゴボウなどの食物繊維、それに大豆などの植物性たんぱく質などは摂取することで体に良い影響がある栄養素です。一方精製糖やアルコールなどは美味しくて人体が求めるものではありますが、悪影響が懸念される食材なので摂る量を控えるようにしなければなりません。

風邪の予防に良い食事

より具体的に、風邪の予防に効果のある食べ物の構成について考えてみましょう。風邪は万病の元と言われており、多くの病気や体力低下の原因になってしまうので、普段から食事などによって風邪を引きにくい身体作りをしておくことは健康管理の上でとても大切です。
摂取するべきものとしてニンジンや南瓜、それに小松菜やブロッコリーなどの色の濃い野菜を摂るようにすると良いでしょう。これらの食物はビタミンやカロテンを豊富に含んでおり、風邪の予防に効果があると言われています。具体的には喉や鼻の粘膜を保護してくれる効果のあるビタミンAを豊富に含んでいます。
また免疫細胞を構成する元となり、免疫系の活性化にも役立ってくれるたんぱく質は必ず摂ってください。脂身の少ないに肉類や魚介類に動物性のたんぱく質が多く含まれていますし、動物性以外に大豆などによる植物性たんぱく質の摂取も大切です。そして腸環境を整える効果のある食物繊維や乳酸菌を多く含んだ食材も意識して摂るようにしてください。食物繊維で言えば先にあげたゴボウの他にコンニャクなども有効ですし、乳酸菌であればヨーグルトやキムチなどが効果的です。

お弁当への応用

上記の栄養素を含んだ食品を用いたお弁当のメニューも考えてみましょう。まずそもそも論として一定の炭水化物を摂取しなければ人体を動かすエネルギーが作れませんので、ご飯やパンなどが必要になります。なお玄米や麦飯などならビタミンやミネラルなどの摂取も期待できて良いでしょう。また、たんぱく質を摂取するためのお肉やお魚を加えることも重要です。焼き鮭などでも良いですし、ハンバーグなどでも良いでしょう。その他に野菜の煮物やデザートとして果物かヨーグルトでも添えればバッチリです。