体が資本!健康第一!

健康第一の大切さに気付く

失ってから気付くのでは遅い

失ってから気付くのでは遅い

2016.8.23

失って初めてわかる大切さ

あなたは今健康的に暮らせていますでしょうか。もしこの質問に「はい」と答えられるのであればぜひその健康を維持できるようにしてください。人間若いうちは体力も気力も充実していますので、少しくらい不規則な生活や不摂生な生活をしたとしても健康を崩すことはありません。しかしだからといって油断したまま年齢を重ねると30代や40代になったときに徐々に身体にガタがくるようになります。そしてそのように身体を悪くして初めて健康のありがたみを認識し、これまでの生活を後悔するという人も多いのです。
食事を美味しいと感じるのも身体が丈夫であればこそです。体調を崩してしまっていては味覚も衰えてしまいますし、ひどい場合は糖尿病などの理由によって食事制限をしなければならないこともあります。また運動をすることは爽快感があってとても気持ち良いことですが、身体を悪くすると思うように動けなくなってしまい、そうした運動の楽しさも感じられなくなってしまいます。仕事も、体力が充実している時とそうでないときでは出来映えが大きく変わってしまいます。それにあなたが健康を崩してしまえば、本人だけではなく周囲の人も悲しむでしょう。

蓄積の怖さ

健康を失うということは本当に怖いことなのですが、今元気な人はなかなか危機感を持てません。特に多少の無茶をしても乗り越えられてきた人の場合は変な自信を持ってしまっています。しかし長年の不摂生は体の中に様々な毒素や損傷という形で蓄積していきます。例えば肝臓という臓器は非常に耐久力のある臓器で、ちょっとやそっとのことでは悪くなりません。なぜならその一部が機能を失ったとしても、生き残っている部分が代わりの機能を果たすという特性を持つからです。これは一見素晴らしいことに思えますが、肝臓がどんどんおかしくなっているのにしばらくはそのことに気付けないということも意味します。そしてある日突然肝臓の全機能がダメになってしまうのです。そうなってしまってからでは治療もできません。

簡単には治らない

このように健康というものは失わなければその価値に気付きづらく、しかも一度失ってしまうと以前のように簡単には健康に戻れないという特性があります。だからこそ若いうちから健康管理には力を入れて自分の身体や精神をいたわる習慣を身につけておくべきなのです。心と身体の声を聞いて日々生活していくことが健康な生活を送るための第一歩なのです。